
「犬にサーモンを与えても大丈夫?」と気になったことがある方も多いのではないでしょうか。
サーモンは魚由来のたんぱく質源として知られており、「オメガ3脂肪酸が豊富そう」「健康に良いイメージがある」と感じる方も少なくありません。
一方で、「生で与えてもいい?」「毎日食べても大丈夫?」と不安に感じる方もいるでしょう。
結論から言うと、加熱されたサーモンは、適量であれば犬に与えること自体は可能とされています。
ただし、生のサーモンには寄生虫や細菌のリスクがあるため、与え方には注意が必要です。
この記事では、犬にサーモンを与える際の注意点や栄養面の特徴を整理しながら、なぜ一部のペットフードでサーモンが使われるのか、その考え方までわかりやすく解説します。
犬にサーモンは与えていい?

加熱されたサーモンは、適量であれば犬が食べられる魚のひとつです。
実際に、一部のペットフードでも、サーモン由来原料が使用されることがあります。
ただし、犬にとって必須の食材ではありません。
また、生のサーモンには寄生虫や細菌が存在する可能性があるため、加熱せずに与えることは避けた方が安心です。
そのため、与える場合は十分に加熱し、味付けをしていないものを少量から取り入れることが大切です。
どのくらいなら与えていい?

サーモンはたんぱく質や脂質を含む食品であるため、与えすぎには注意が必要です。
一般的には、おやつやトッピングは1日の総カロリーの10%以内が目安とされています。
サーモンを与える場合も、主食の栄養バランスを崩さない範囲で、少量にとどめることが大切です。
【目安量】
| 小型犬 | 10~15g程度 |
| 中型犬 | 20~30g程度 |
| 大型犬 | 40g程度まで |
※あくまで目安であり、年齢・活動量・体質によって調整が必要です。
特に、脂質に敏感な犬では、与えすぎによってお腹がゆるくなることがあります。
サーモンに含まれる栄養と特徴

サーモンには、動物性たんぱく質、オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)、ビタミンDなどが含まれています。
■ 動物性たんぱく質
筋肉や体の組織に関わる重要な栄養素です。
■ オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)
魚由来の脂質成分として知られています。
■ ビタミンD
骨や体の働きに関わる栄養素です。
ただし、こうした栄養素は、サーモンだけで健康状態が大きく変わるというものではありません。
大切なのは、“特定の食材だけ”ではなく、毎日の食事全体のバランスで考えることです。
与えるときの注意点

サーモンは犬が食べられる魚のひとつですが、与え方にはいくつか注意したいポイントがあります。
特に、生のサーモンには寄生虫や細菌によるリスクがあるため、加熱せずに与えることは避けた方が安心です。
また、塩鮭など人用に味付けされたものは塩分を含むため、犬には適していません。
サーモンを与える際は、以下の点に注意しましょう。
【サーモンを与えるときの注意ポイント】

・必ず加熱する
・骨を取り除く
・味付けをしない
・与えすぎない
少量をおやつやトッピングとして楽しみましょう。
持病がある場合や療法食を食べている場合は、自己判断で食材を追加せず、かかりつけの獣医師へ相談することも大切です。
なぜペットフードにサーモンが使われるの?

ペットフードでは、肉だけでなく、魚由来原料が組み合わせて使用されることがあります。
これは、“魚が健康に良いから”という単純な理由だけではありません。
たとえば、サーモンは動物性たんぱく質源としてだけでなく、魚由来脂質を含む原材料として、フード設計の一部に取り入れられることがあります。
重要なのは、「どの食材が入っているか」だけではなく、どのような考え方で組み合わせられているかという点です。
そのため、フード選びでは、単体食材のイメージだけではなく、全体の栄養設計を見ることが大切になります。
GRANDSが考える“毎日の食事設計”

GRANDSのドッグフードでは、サーモンを原材料のひとつとして使用しています。
サーモンは、動物性たんぱく質源としてだけでなく、魚由来脂質を含む食材として設計に取り入れています。
また、GRANDSでは、チキンやダックなどの動物性食材に加え、さつまいもやブロッコリー、にんじんなども、フード全体のバランスを考える中で組み合わせています。
GRANDSでは、「特定の食材が体に良い」という考え方ではなく、犬の体に合わせて毎日続けやすい設計であることを大切にしています。
だからこそ、主原料だけではなく、副原料まで含めて、どのような考え方で作られているかを見ることが重要だと考えています。
おわりに ― “食材単体”ではなく“設計”で考える

サーモンは、加熱されたものであれば、適量を犬に与えること自体は可能とされている魚です。
一方で、生食や与えすぎには注意が必要であり、「健康に良さそうだからたくさん与えて良い」と単純に考えることはできません。
大切なのは、特定の食材だけを見るのではなく、毎日の食事全体のバランスや設計まで含めて考えることです。
食事は、単一の栄養素だけで成り立つものではありません。
だからこそ、どのような原材料が、どのような考え方で組み合わされているかを見ることが、フード選びでは重要になります。
FAQ|よくある質問
Q. 犬に生サーモンを与えてもいい?
A. 寄生虫や細菌のリスクがあるため、基本的には十分に加熱して与えることが推奨されています。
Q. 犬に毎日サーモンを与えてもいい?
A. 必須の食材ではないため、毎日与える必要はありません。与える場合は、主食とのバランスを見ながら適量にとどめましょう。
Q. サーモンの皮は与えていい?
A. 加熱されていれば少量を与えること自体は可能とされていますが、脂質が多いため与えすぎには注意が必要です。




